こんにちは!
今回は、MT09にカエディアさんのスマートモニターのお取り付けの依頼をいただきました。
少し前にタナックスさんからスマートライドモニターが出ましたが、カエディアさんのものはそれより1インチ小さい(4インチ)画面となります。
今回お取り付けさせていただいたのはKDR-D21というドライブレコーダー付きのモデルです。
店長的に気になるのはタナックスさんのモニターはかなりサクサクした動きが印象的だったのでKDR-D21はその辺がどうなのかというところです。
まず、フロントカメラのお取り付けです。
ご希望はヘッドライトケース直下でしたが、スペースが無くウインカーステー下にお取り付けいたしました。
カメラは”上マーク”がついており非常に取付けしやすかったです。カメラベース部が結構大きく、車種によっては取付け場所に悩むかもです。
電源投入すると録画が始まりましたのでSDカードは既に挿入されている模様です。
<カメラスペック>
イメージセンサー:SONY STARVIS IMX-307 ・暗視能力に優れ、夜間の映像も肉眼よりも明るく鮮明に記録します。 ■視野角:136° ■F値:1.8 ■解像度:FHD(1920×1080P/200万画素) ■フレームレート:27.5fps ・全国のLED信号対応 ■明暗補正:HDR/WDR ・逆光による白とびやトンネルでの黒つぶれが起こりにくい
そしてリラカメラです。
カメラのリード線は長いものと短いものがありモニターの取付位置によりカメラをフロント、リヤと選べる仕様のようです。(無駄に線が余らない)今回はお客様がプロトさんのからステーをお持ち込みでしたので、ナンバー左側にお取り付けしました。MT09はスイングアームを這わして配線をシートレールに上げていかないといけないので長いほうの線のカメラをリヤに使用しました。モニターまで余裕でとどきました。
続いてモニター本体です。
写真のようにカエディアマークの保護シールが貼ってあり、剥がすとさらに保護シールが貼ってある厳重な保護がしてあり安心です。
取付けキットが同梱されており、1インチのボールマウントをマウントバーに取り付けるか、ミラー基部にボールを取り付けるかを選べるキットになっています。今回はスマートフォンホルダーを外してそこに設置しました。テーパーバーとなっていますが問題なく固定できました。
APPLEのカープレイ、またはアンドロイドオートにワイヤレスで対応可能でブルートゥースを接続後カープレイに接続される仕様です。
4インチモニターはハンドルが近い車種でハンドルマウントならありかな~って感じです。老眼の店長も大丈夫!!
では電源投入!
オープニングがあり、ドラレコの画面に遷移します。
タッチパネルの反応はまずまず、保護テープ越しだからか、店長の指がカサカサだからかたまに反応しない時があります。でもイライラする前に進んでいきます。
画面は結構きれいですよ。音声は本体かインカムかを選べる仕様です。テスト接続してみました。店長はアイフォンなのでカープレイ接続です。カメラ画面端にあるブルートゥースボタンで携帯と接続!すぐできました!すると携帯の画面にカープレイ使用の案内が出ますのでイェース!モニターのカープレイボタンを押すとよく見る画面に遷移してアプリを選べます。通常仕様のカープレイですので動画等はみれませんよ~。
グーグルマップを起動してみました。現在地表示はバッチリ、目的地検索の文字打ちが昔のガラケーみたいな連打方式(カープレイは全部そうかな?)なのでここでやっとタッチパネルの反応が少しラグがあるのを発見!連打してると行き過ぎるのでいつまでたっても入力できない( ノД`)シクシク…(個人の主観による)ので、スマートフォンで目的地検索後カープレイ接続が良いかと思います。グローブして操作するとなるとやっぱり6インチくらいほしい感じがしました。フリック方式にしていただければもっと楽かなっとも思いました。
画面を押せば良いだけのアプリの操作(音楽とか)ではラグは感じませんでした。
本体の盗難対策が実によく考えられており、1インチボールマウントのネジがモニターの角度を調整できる程度にしか緩めることができない仕様になっていました。実際に最初取り付ける時や、モニターを取り外したいときは工具が必要です。でも角度調整はできる!素晴らしい!
総評としては、パッケージとしてとてもよくできていると感じました。
MAKUAKEでは別のメーカーがクラウドファンディングで6インチミリ波レーダー付きなるものの開発も行っています。スマートモニターの波が来そうな予感がしますね!
インカム接続時の音質や、実際に走ってのレビューができていませんが、わたくし店長、これのドラレコ無し版を購入しましたので、それはまた今度の機会にします!
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